ワイナリーはチェチナから5Kmにある国立公園に隣接した標高 200mの山の中Pogio Dinocola(ポッジョ ディノコラ)に15ヘクタールを所有。畑の周囲は原生林に囲まれており、周りからの汚染が全くない素晴らしいロケーションの元、ワイン造りに取り組んでいます。
オーナーは作家の顔も持つアミネ パクラバンさんで彼女はこのポッジョ ディノコラの自然を愛し1972年にこの土地を買いました。作家の仕事が落ち着いてから地質調査を依頼して各品種に最適な土地を選んでから開墾。そして1988年、畑に最初のサンジョヴェーゼをプルニッチェ畑に植樹。醸造はサシカイアのテヌータ・サン・グイドでも醸造を担当していた女性エノロジスト グラツィアーナ・グラッシーニさん。
■海由来の堆積岩と火山活動由来の火成岩が混在する畑
石灰岩とチャート(シレックス)が基盤なる海由来の土壌が隆起して丘になった後、何度かそこで噴火が起こり 褶曲した土地はあらゆる地質の宝庫のような場所でした。石灰岩、チャート、安山岩~花崗岩タイプの火山岩、硫黄、泥岩などが混在となりもう大変です。近くには鉱山もあります。
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