スクワルチャルーピ家の歴史は15世紀まで遡ります。ステリーナ・イン・キャンティ村に1400年代に造られたスクワルチャルーピ宮殿は当時貴族の間では権力の証と言えるもので、現在のキャンティをはじめとしたワイン造りにも多大な影響を与えたと言われています。
現在ではワイナリーの本部となっていて、相続の関係から1980年以来、タルジョーニ・ボジョーラ家が所有しています。現当主はトンマーゾ・ボジョーラ氏。彼はエノロジストでもあり、息子コジモ氏と共にワイン造りに取り組んでいます。
所有面積はステリーナ・イン・キャンティ村内に35ha、トスカーナ・マレンマ地方のポッジョ・アッラ・ブーカにも8ha所有していて計43haになります。
2008年以来畑をオーガニック化し、醸造に関しても亜硫酸の添加は極力控え、同時に動物由来の添加物は一切加えないナチュールワイン造りに拘っています。(2020年VTからすべての畑がオーガニック栽培となりました)。
醸造に関しても遅積み葡萄を使用したり、アンフォラを導入してのワイン造りにも成功しています。尚、造られるワインにはアンフォラ熟成のキュヴェと、通常のナチュール・キュヴェのスクワルチャルーピシリーズの2つがあります。アンフォラ熟成のキュヴェには息子コジモ氏が描いた愛らしい絵がラベルとなっています。日本への輸出は今回が初めて。世界的には有名な生産者の一つで、イタリアのワイン評論家ルカ・マローニ氏やジェームス・サックリング氏などからも注目を浴びています。
1件中1件~1件を表示





