古代から評価され続ける土地サンニオ。土着品種の魅力を届け、伝統を未来へつなぐワイナリー。
フォスキーニ家は、サンニオ・ベネヴェンターノの中心地において、6haあまりのブドウ畑を誇りを持って管理しています。栽培品種の多くは、ファランギーナ、アリアニコ、グレーコ、フィアーノ、コーダ・ディ・ヴォルペといった土着品種で、この地域の長いワイン造りの伝統を受け継いでいます。
サンニオは古代から続くワイン産地として知られ、そのワインはプレ・ローマ時代にはすでに高く評価されていました。優れたテロワールと土着品種に加え、「カプニオス(Kapnios)」と呼ばれる独特の醸造技術によって生み出されるワインは、古くから人々に親しまれてきました。
醸造は、品質重視のワイン造りを実現するため、最新設備を備えた近代的なワイナリーで行われています。セラーは半地下構造となっており、15hl、30hl、60hlの小・中容量のステンレスタンクのみを使用。選び抜かれたブドウを区画ごとに丁寧に醸造できる環境が整えられています。
アリアニコについては、バリックおよび10hlのオーク樽で熟成を行い、品種の持つ力強さと複雑さを引き出しています。また、最新式のボトリングラインを導入し、品質を維持したまま瓶詰めを行っています。
さらに、一部のワインの熟成とクラシック方式によるスプマンテの製造は、中世の城の近くに位置する歴史ある地下セラーで行われています。ワインの熟成に理想的な自然環境を備えるこの場所は、歴史的な趣とともに、ワインにさらなる個性と魅力を与えています。

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