1990年創業のギユマール・クレルクは、グラン・クリュ街道をムルソー村から進み、ピュリニー・モンラッシェ村に入ると目の前にT字路が現れます。そのT字路を左に曲がってすぐの場所にあります。ムルソーにも近く、ブルゴーニュのなかでも高品質な白ワインの産地です。当主は、コリーヌ・ギユマール・クレルク氏。彼女は「畑のテロワールを明確に明かすためのワイン造り」に重きおいた生産者で、とにかく畑が好き。畑は農薬を最小限に抑えた造りを実践(リュット・レゾネ)。所有する畑は約10haで、ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ、プルミエクリュ・ピュセル、フォラティエール、サン・ロマン、ボーヌなどに広がります。まだ日本への普及はこれからで、今後少しずつ認知度が高まることが予想されるドメーヌです。当主は、ピュリニーのテロワールを表現したワイン造りに注力するかたわら、趣味がバイクのツーリングというアクティブな一面も。
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