ブルゴーニュ北部・イランシー地区の透明感溢れるピュアな赤ワイン
ドメーヌ・グラン・ロシュ / イランシー [2021] Domaine Grand Roche | |
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テイスティングコメント 北らしい冷涼感にフレッシュなベリーやチェリー、わずかに腐葉土の香り。透き通るような果実感と柔らかな酸とミネラル。 | |
商品説明 サン・ブリから南西に約3Km。ブルゴーニュ北部のAOCイランシーで作られるピュアな旨みの赤ワインです。 1980年に植樹された傾斜45度の急斜面に植えられているピノ・ノワール100%を使用して造られます。 醸造は、収穫後すぐにブドウを傷つけることなくきれいな果汁のを取り出すために、エアプレスを使用。 搾汁後、8日間の低温マセラシオン。そして28~35度で10~15日間の発酵。その後、タンニンを柔らかくするため2~3回使用した樽で6カ月の熟成をし、さらにステンレスタンクで約1年の熟成を経て瓶詰め。樽の風味や味わいに頼りすぎない透き通るような北の赤ワイン。 | |
商品No | 105498 |
カタログ商品No | 10319 |
生産者名 | ドメーヌ・グラン・ロシュ |
味わい | ミディアムボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール100% |
国・産地 | フランス / ブルゴーニュ |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5度 |
原産地呼称等 | AOC イランシー |
土壌 | 地質年代:ジュラ紀後期/キンメリジャン土壌:粘土石灰。 |
畑の特徴 | 面傾斜45度の南向き斜 |
生産者について ブルゴーニュ地方北部、シャブリの南西約10キロの位置にあるサン・ブリ。この地は唯一ソーヴィニヨン・ブラン種を100%使用した辛口白ワインを産出するAOCです。きっかけは1930年代に当時の苗木業者がシャルドネ種と間違えて、ソーヴィニヨン・ブラン種を植えてしまったことでした。しかし、意外とこの地に合っていた為、後に1973年にVDQSに昇格、そして2003年に新AOCとなりました。 1987年に前当主エリック氏がこの地でスタート。2019年よりエリック氏が引退した後、娘のキャロリン氏、息子のクレモン氏が後を継ぎ、現在では22.5haの畑及びワイン造りの管理を行っています。彼らは父の自然に対する考えを引継ぎ自然農法で栽培しています。葉の状態などを観察し、良い状態が保てられていれば除草剤や殺虫剤などの農薬は極力使用せず、ぶどう作りを始めて以来、土、樹、畑で働く人間を大切に思う気持ちを大事にしています。 |