銘醸地クレムスタールで造られる涼しげな味わい。魚介類と共に。
ヴァイングート・ミュラー・グロースマン / グリューナー・ヴェルトリーナー・グロッサー・サッツ・ヴィーテル・クレムスタールDAC [2022] Weingut Muller Grossmann | |
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テイスティングコメント 新鮮な洋ナシやリンゴの爽やかな香りに白コショウのスパイシーな香り。柔らかくもしっかりとした酸が印象的な辛口の仕上がり。 | |
商品説明 ニーダーエステライヒ州の2大銘醸産地のひとつクレムスタール。もう一つの銘醸地カンプタールと比較して、クレムスタールはアルプスからの冷涼な空気が入り込んでくる為に、出来上がるワインは総じてクールでシャープな飲み口が多い所が特徴です。このワインもそれに漏れず、涼しげな味わいが感じられます。 土壌はレス。葡萄はすべて手摘み。自然酵母を使用しステンレスタンクで14日間の発酵。新鮮な洋ナシやリンゴの爽やかな香りに白コショウのスパイシーな香り。ピンと張り詰めた酸と果実味とのバランスの良さを兼ね備えたワインです。年産10,000本。 | |
商品No | 105382 |
カタログ商品No | 11561 |
生産者名 | ヴァイングート・ミュラー・グロースマン |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | グリューナー・ヴェルトリーナー100% |
国・産地 | オーストリア / ニーダーエスタライヒ |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5度 |
原産地呼称等 | DAC クレムスタール |
土壌 | レス |
畑の特徴 | ドナウ川の南側からほど近い、グロッサーサッツと呼ばれる1.8haの区画。 |
生産者について ヴァイングート・ミュラー・グロースマンがあるクレムスタールは、世界遺産の景勝地であるヴァッハウ渓谷で古くから交易で栄えた街で、歴史あるワインの産地です。この周辺の畑では3種類の土壌がみられ、ドナウ川の北岸西側は原成岩土壌、北岸東側ではレス土壌、そしてこのワイナリーがあるドナウ川の南岸では原成岩が底に、地表にはレス、砂、小石、ロームなどの異なるパターンの組み合わせがみられる土壌です。ミュラー・グロースマンが栽培する畑は10ha。1945年に創業し、創業者の娘ヘルマ・ミュラー・グロースマン氏が1986年に当主を引き継ぎ、彼女の娘であるマーリー氏と力を合わせ、ワイナリーを切り盛りしていました。現当主は3代目のマーリー氏。彼女の造るワインは、畑の土壌により、ミネラル感が豊かなものや、果実感が溢れるもの、また、酸・ミネラル・果実感が絶妙なバランスで表現されているものなど、それぞれ異なる魅力が光るラインナップとなっています。現在オーガニック農法に移行中。極力人の手を介さない自然農法でSo2無添加のワイン等、ナチュラルなワイン造りにも積極的に取り組んでいます。 |