ブルゴーニュで唯一ソーヴィニョン・ブラン種の使用が認められたAOC
ドメーヌ・グラン・ロシュ / サン・ブリ [2022] Domaine Grand Roche | |
---|---|
テイスティングコメント シャブリに共通する酸と石灰質で硬質なミネラル感。グレープフルーツとハーブの香りが複雑に広がっていきます。 | |
商品説明 収穫後、すぐにプレスして果皮と種を取り除き、不純物を分離するために、約10度で一日半沈静化。その後25hlと50hlの小さなステンレスタンクを用いてパーセル(区画)ごとにアルコール発酵に移ります。ソーヴィニヨンブランのきれいな果実味と芳香を引き出すために発酵期間を長くとり 16~18度で12日程度発酵させます。コラージュ(清澄化)は行いませんが、珪藻土濾過を行います。 ロワールのソーヴィニヨン・ブランとは一線を画する香り。酸とミネラルを基調とした味わい深い辛口 | |
商品No | 105347 |
カタログ商品No | 10320 |
生産者名 | ドメーヌ・グラン・ロシュ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ソーヴィニヨン・ブラン100% |
国・産地 | フランス / ブルゴーニュ |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12度 |
原産地呼称等 | AOC サンブリ |
土壌 | 粘土石灰名の通り、大きな岩を破砕したもの=カルケールが表面にある。 |
畑の特徴 | SB: 5.5ha 東向き斜面 (酸を残すには、南向き斜面は向かない。) |
生産者について ブルゴーニュ地方北部、シャブリの南西約10キロの位置にあるサン・ブリ。この地は唯一ソーヴィニヨン・ブラン種を100%使用した辛口白ワインを産出するAOCです。きっかけは1930年代に当時の苗木業者がシャルドネ種と間違えて、ソーヴィニヨン・ブラン種を植えてしまったことでした。しかし、意外とこの地に合っていた為、後に1973年にVDQSに昇格、そして2003年に新AOCとなりました。 1987年に前当主エリック氏がこの地でスタート。2019年よりエリック氏が引退した後、娘のキャロリン氏、息子のクレモン氏が後を継ぎ、現在では22.5haの畑及びワイン造りの管理を行っています。彼らは父の自然に対する考えを引継ぎ自然農法で栽培しています。葉の状態などを観察し、良い状態が保てられていれば除草剤や殺虫剤などの農薬は極力使用せず、ぶどう作りを始めて以来、土、樹、畑で働く人間を大切に思う気持ちを大事にしています。 |