シャトー・ド・ベル・アヴニール / ガマレ [2020]

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ボジョレのエリアで注目の「ガマレ種」の魅力

シャトー・ド・ベル・アヴニール / ガマレ [2020]
Chateau de Bel Avenir
テイスティングコメント
品種の特徴は「しっかりとしたタンニンと柔らかい果実感」です。シラー種と比較されますが、クセのある香りは感じられません。
商品説明
黒ブドウの「ガマレ種」はスイスの白ブドウ「ライヘンシュタイナー種」とガメイ種の交配品種で、1970年前後にスイスで生産されたのが始まりです。その後、フランスのサヴォワを渡り、ボジョレに紹介されたのはつい数年前。この品種を栽培している生産者は、今現在ではボジョレのエリアの1%にも満たないのではという事です。品種の特徴は寒さに強い品種であることと、しっかりとしたタンニンが感じられる点です。出来上がるワインはボジョレのエリアには無い、タンニンを感じる赤ワインとなり将来的には長熟ワインも生産できるのではと期待を膨らませています。ただ現在は樹齢が若い分、熟成も早い為に、瓶詰め後2~3年で飲み頃となります。
商品No105193
カタログ商品No12766
生産者名シャトー・ド・ベル・アヴニール
味わいフルボディ
ブドウ品種ガマレ100%
国・産地フランス / ブルゴーニュ
オーガニックカテゴリーサステイナブル
容量750ml
アルコール度数
原産地呼称等ヴァン・ド・フランス
土壌
畑の特徴
生産者について
シャトー(ドメーヌ)はボジョレーの北部、サン・タムール村と接するラ・シャペル・ド・ガンシャイにあります。設立は1850年代。現在のオーナーは2019年に引き継いだエマニュエル・ベルトラン氏。「ワインはバランス、ピュア、複雑さ、ハーモニーが大切」という信念を元に、2020年には12haのブドウ畑を有機栽培に切り替えました。栽培品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ガメイ、そして近年ボジョレのエリアで注目されているガマレ種の4種。醸造に関しては自然酵母を用いた発酵、SO2は発酵前と瓶詰め前に極少量のみの添加。ワインは全て軽くフィルターをかけて瓶詰め。 現在4人でワイン造りを行っていますが、その中の1人、日本人の佐藤陽子氏にも注目です。佐藤氏は2015年まで日本国内でワイン講師をしていましたが、さらなる研鑽を積むために渡仏。フランスで醸造技術士の資格等を取得後、ベル・アヴニールに加わりました。「まだ未完成なシャトーですが、日本の方に我々のワインの魅力をお伝え出来たら幸いです」。

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