クロアチアを代表する白葡萄品種「グラシェヴィーナ」種100%の辛口白ワイン
イロチュキ・ポドゥルミ / グラシェヴィーナ・セレクテッド [2023] Ilocki Podrumi | |
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テイスティングコメント ワインは緑がかった黄金色をしていて樽は不使用。コクがあり、少しスパイシー。魚介類は勿論、鶏肉や豚肉料理にも好相性です。 | |
商品説明 創業1450年。クロアチアで最も古くから続くワイナリーです。ボルドーやブルゴーニュが自家詰めを始めるはるか前の1700年代より元詰めを行っており、クロアチア国外にワインを売った最初のワイナリーでもあります。イロク地区は収穫されるブドウのクオリティが非常に高いことで知られ、ドナウのワイン王国とも呼ばれます。1954年には英国のエリサベス女王の即位式に11,000本ワインを収め、今もイギリス王室のワインリストには彼らのワインがオンリストされています。 畑は全て自根 (接木していません) ブドウはドナウ河に向かって穏やかに傾斜する、フルシュカゴーラ山(セルビア)西部の斜面に植えられてます。標高は153~200m。土壌はチェルノーゼムレス(黒色の厚い腐植層、その下に炭酸カルシウムの集積層が重なります)とドナウが運んだ沖積土。所有面積は360ha。 また19世紀後半に世界的に猛威をふるったフィロキセラの被害もクロアチア東部では地質、気候的要因と国際品種が殆ど植えられていなかった関係でブドウが生き残り、現在に至ります。 海抜200mの波打つ台地上の畑。収穫は全て手摘み。収穫したブドウは短時間低温でマセラシオンした後に破砕。ステンレスタンクで発酵。ドライアイスや窒素ガスで酸化を防ぎながら作業します。収穫は42hl/ha。緑がかった麦わら色。みずみずしく熟したリンゴと柑橘類の味わい。自根ならではの伸びやかな酸とミネラル。地元ではパプリカのシチューや川魚などと楽しまれています。 | |
商品No | 105624 |
カタログ商品No | 10689 |
生産者名 | イロチュキ・ポドゥルミ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | グラシェヴィーナ100% |
国・産地 | クロアチア / ドナウ |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 11.5度 |
原産地呼称等 | クヴァリテートノ ヴィノ |
土壌 | チェルノーゼムレス(黒土とレス) |
畑の特徴 | 夏の気温は40°を超え冬は-10°まで下がる極端な気候。平均的な年間降雨量は687mmとブルゴーニュとほぼ同じレベルで畑は無灌漑。 |
生産者について クロアチア東部のイロクは、クロアチアワインの産地として知られ、別名「ドナウのワイン王国」と言われています。そのイロクにあるイロチュキ・ポドゥルミは、1450年に創業の歴史あるワイナリー。1700年代にはすでに元詰めを開始しており、国外へのワイン販売をクロアチアで初めて手掛けたのもこのイロチュキ・ポドゥルミです。1953年にはイギリスのエリザベス女王の即位の際、11,000本のワインを納めました。それ以来、現在でも英国王室のワインリストにあげられています。ワイナリーの現在の当主はユラ・ミハエルビッチ氏で、所有する畑は360haです。畑の立地は、フルシュカゴーラ山西部のドナウ川を望むゆるやかな斜面で、標高153mから200m。チェルノーゼムレス(厚い腐植層)とドナウ川の沖積土という地質や気候条件に加え、国際品種が栽培されていなかったことが理由で、幸いにもフィロキセラから免れた自根の葡萄もあります。環境負荷軽減の取り組みも行い、サステイナブルな農法を実践しております。 |