採算度外視のリオハ
ロドリゲス・サンソ / ラクリムス・ファイブ [2023] Rodriguez Sanzo | |
---|---|
テイスティングコメント 熟したベリーに樽由来のバニラやカカオ香が溶け込み、口に含むと力強い骨格と果実感、繊細なタンニンのバランスが絶妙な赤。 | |
商品説明 ロドリゲス・サンソが持つリオハのワイナリーは全部で60ヘクタールになります。畑はリオハバハ。デマンダ山脈に面するシダコス渓谷にあり、地中海性気候、大西洋気候と内陸性気候の影響を受け、複雑味が生まれます。標高はリオハアルタよりも高い530メートルに位置し、日中と夜間でかなりの気温差が生まれます。これが、ワインに酸としっかりしたボディを与えています。 土壌は石灰質を基調として粘土質と白亜が混じっています。ロースト後、その半分を削り取ったアメリカンオークの新樽で5ヶ月間熟成をさせます。 | |
商品No | 105536 |
カタログ商品No | 10707 |
生産者名 | ロドリゲス・サンソ |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | テンプラニーリョ100% |
国・産地 | スペイン / リオハ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.5度 |
原産地呼称等 | DOC リオハ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ロドリゲス・サンソは、スペイン・ルエダで1810年に創業し、200年を超える長い歴史を誇るワイナリーです。当主は、現在5代目に当たるハヴィエル・ロドリゲス氏が務めており、2002年には新しくリオハのワイナリーを設立しています。 農業工学技術者であり土壌分析の専門家である彼は、近代醸造研究では第一線の研究機関であるデイビス校スペインで、土壌分析装置の開発を中心となって行っていたこともあり、土壌分析と畑のマネージメントとをつなげるスペシャリストです。その経験をフルに生かし、土壌を尊重した栽培を行い、土壌に合わせた葡萄畑の管理を行っています。 伝統を重んじながらも最新のアイデアを盛り込む彼は、醸造においても、常に新しいものへの挑戦を忘れません。樽のカスタマイズや、新しい醸造技術の試みもその例です。ワイン品評会で、彼のワインが高く評価されることはもはや当然のことであり、常に新商品の開発に注力する彼の生み出すワインに、多くの人の注目が集まっています。 |