希少品種テンプラニーリョ・ブランコの素晴らしさが味わえる1本
ロドリゲス・サンソ / ラクリムス・ホワイト [2023] Rodriguez Sanzo | |
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テイスティングコメント ブランコ種特有のクセの無い、冷涼感あふれる味わいと樽のニュアンスが絶妙です。白身魚のグリルなどと共に。 | |
商品説明 テンプラニーリョ・ブランコ種は黒葡萄のテンプラニーリョ種の突然変異で生まれた品種と言われています。栽培は主にリオハで行われていて、そのリオハでの黒葡萄のテンプラニーリョ種の総面積は約20万ha。それに対し、白葡萄のテンプラニーリョ・ブランコはたったの760ha。つまり黒葡萄に対して、白葡萄は約0.4%のみの栽培となる希少品種です(DOCaリオハ 2019年統計から参照)。品種の特徴はクセの無い飲み口、そして適度に冷涼感が感じられる所にあります。ラクリムス・ホワイトは、その長所を最大限に生かした造りを行っています。畑のロケーションはリオハの標高620mのモンテ・イエルガ山の麓に位置します。土壌は砂質石灰土壌。1haあたり36hlという低収量を実践。収穫は手摘みで行われ、発酵は野生酵母にてステンレスタンクで行い、熟成はフレンチオーク(ヴォージュ産)225L樽(新樽比率30%)で行われます。年間生産本数6000本。うち、日本への輸入は年間1200本を予定しています。 | |
商品No | 105530 |
カタログ商品No | 12579 |
生産者名 | ロドリゲス・サンソ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | テンプラニーリョ・ブランコ100% |
国・産地 | スペイン / リオハ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5度 |
原産地呼称等 | D.O.C. リオハ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ロドリゲス・サンソは、スペイン・ルエダで1810年に創業し、200年を超える長い歴史を誇るワイナリーです。当主は、現在5代目に当たるハヴィエル・ロドリゲス氏が務めており、2002年には新しくリオハのワイナリーを設立しています。 農業工学技術者であり土壌分析の専門家である彼は、近代醸造研究では第一線の研究機関であるデイビス校スペインで、土壌分析装置の開発を中心となって行っていたこともあり、土壌分析と畑のマネージメントとをつなげるスペシャリストです。その経験をフルに生かし、土壌を尊重した栽培を行い、土壌に合わせた葡萄畑の管理を行っています。 伝統を重んじながらも最新のアイデアを盛り込む彼は、醸造においても、常に新しいものへの挑戦を忘れません。樽のカスタマイズや、新しい醸造技術の試みもその例です。ワイン品評会で、彼のワインが高く評価されることはもはや当然のことであり、常に新商品の開発に注力する彼の生み出すワインに、多くの人の注目が集まっています。 |