樹齢30~60年の滋味深い赤ワイン、フェヴリエのスタイルを実感できる1本
ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ / ヴォルネ・ヴィエイユ・ヴィーニュ [2022] Domaine Rossignol Fevrier | |
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テイスティングコメント ビオディナミ製法によりヴォルネの大地を思わせる香と熟したイチゴを中心とした赤い果実が力強く口の中に広がります。 | |
商品説明 マルキ ダンジェルヴィーユと半々を所有、作付面積1.6ha。 7つの区画から成り、樹齢は30~ 60年。7つの区画の半分は山間部、半分は谷。手摘みでの収穫後、100%全房発酵を行います(軽くプレスする程度のものなので、しっかりと抽出まではしない)。また野生酵母にて発酵を行い、櫂入れは最小限にとどめます。ルモンタージュを毎日し、醗酵が完全に終わった時点でデレスタージュ(キューブにつき最大3回)します。圧搾はポンプ式の圧搾機でソフトに行ない、新樽比率は10%。4~5月にマロラクティック発酵。月の満ち欠けに合わせて2回澱引きを行い、ワインの準備ができたら下弦の月に瓶詰めをします。フィルターもワインが澄んでいれば行ないません。年間生産本数4200本 | |
商品No | 105393 |
カタログ商品No | 10358 |
生産者名 | ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール100% |
国・産地 | フランス / ブルゴーニュ |
オーガニックカテゴリー | ビオディナミ |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13度 |
原産地呼称等 | AOC ヴォルネ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について 1510年より代々続くドメーヌ。本拠はヴォルネ村。ヴォルネ、ポマール等に計8.5haを所有。1923年に初めて自家詰め。2008年よりビオディナミ栽培を開始。当主はフレデリック・ロシニョル氏。そしてその息子ヴァランタン氏がドメーヌ業に参入し、新しい風を取り入れています。 具体的にば熟成樽について。通常ではオーク樽、近年ではアンフォラで熟成している生産者がいますが、試験的に「ワイングローブ」というガラス状の大きな黒い球体の容器で熟成を始めています。この容器のメリットは「ワインがフレッシュに保たれるので酸化防止剤を入れる必要が無い点です。2021年のキュヴェの一部から試験的に取り入れていきたい」とヴァランタン氏。 また、醸造面では父フレデリック氏が「近年の地球温暖化により、ワインにフレッシュ感が感じられない年があるので、赤ワインは2020年より全て全房発酵を行うようにしました。これによりフレッシュ感が保たれ、ワインがすぐに熟してしまうのを防ぐことに成功しています。 |