ウンブリアの地場品種トレッビアーノ・スポレティーノを果皮ごと醸した辛口白ワイン
カンティーナ・ライナ / カンポ ディ コロンネッロ ウンブリア ビアンコ IGT [2022] Cantina Raina | |
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テイスティングコメント アロマは落ち着きと華やかさのあるキンモクセイ。口当たりもやわらかく、ミネラル感がしっかりと味わいを支えている辛口です。 | |
商品説明 トレッビアーノ・スポレティーノは晩熟の品種で、10月も終わりにさしかかった頃に熟します。栽培されている畑があるのは、標高220m付近の北西の区画です。植樹密度は1haあたり5,700本。丁寧な手摘みによる収穫後は、果皮と一緒にステンレスタンクで発酵します。発酵には野生酵母を使用。その後、オリも一緒にステンレスタンクで5か月間熟成し、瓶詰め後はリリースまでに2か月ほど寝かせています。アロマは、落ち着きと華やかさを兼ね備えたキンモクセイ。果実と果皮のもたらすニュアンスで口当たりもやわらかく、ミネラル感がしっかりと味わいを支えている辛口ワインです。 | |
商品No | 105362 |
カタログ商品No | 12442 |
生産者名 | カンティーナ・ライナ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | トレッビアーノ・スポレティーノ100% |
国・産地 | イタリア / ウンブリア |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13.5度 |
原産地呼称等 | ウンブリア IGT |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について イタリア中部のウンブリア州、モンテファルコ村近くの小さな集落にあるワイナリー、カンティーナ・ライナは2002年に設立された比較的新しいワイナリーです。創業者であるファブリッツィオ・マリアニ氏が購入した、古い農家の家屋がある12haの土地でスタートしました。現在の当主は、彼の息子であるフランチェスコ氏。1978年生まれの彼は、大学卒業後の2005年に調理師免許を取得し、ミシュランの星付きレストランで2年間修業、2007年に実家の家業であるワイナリーの仕事を始めました。「皮にも葡萄の個性が宿る」と考え、各品種の個性を引き出したオレンジワインを造っています。酸化防止剤も極少量に抑えつつ、状態の安定したクリーンなワイン造りを心掛けています。調理師として磨かれた食に関する知識と技をもって取り組むワイン造りは、他のワイナリーとは一線を画す魅力が光るものとして注目を集めています。以前からビオディナミ農法に取り組んでおりましたが、2021年にユーロリーフを取得しました。 |