カビ菌耐性Piwi品種の「ブロンナー」の可能性を感じる白ワイン
アジェンダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ / タルパカ [NV] Azienda Agricola Castello di Stefanago | |
---|---|
テイスティングコメント 酸味は穏やかながら、フレッシュな味わい。後口に心地よいほろ苦さがあり、オレンジワインのビギナーにもおすすめ。 | |
商品説明 Piwi品種の「ブロンナー」は、ベト病、ウドンコ病および灰色カビ (ボトリティス) に対して高い耐性を持っているため有機栽培に適している品種で、1975年にドイツのフライブルクにあるワイン研究所で生み出された白ブドウ品種です。味わいはピノ・ビアンコなどのようなニュートラルなタイプです。ステンレスタンクでの発酵前に6時間のスキンコンタクトを実施。その後、澱と共に1年間熟成させてから瓶詰。無濾過・無清澄。 | |
商品No | 105005 |
カタログ商品No | 12733 |
生産者名 | アジェンダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ブロンナー100% |
国・産地 | イタリア / ロンバルディア |
オーガニックカテゴリー | オーガニック |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13度 |
原産地呼称等 | ヴィーノ ビアンコ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について アジェンダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴは、11世紀に造られた由緒ある城がワイナリー。ミラノの南70km、標高500mの丘陵地で、1810年から城を所有するのはバルファルディ家という貴族の家系です。現在のオーナーは、5代目のジャコモ・バルファルディ氏で、その弟のアントニオ氏が畑と醸造を取り仕切っています。所有する土地は135ha。そのうち葡萄の栽培を行っているのは20haのみ。平均収穫量は33~40hl/ha。葡萄畑の環境づくりとして自然の生態系を生かすために、畑以外の土地には森や池などが残されています。電力はソーラーパネルで太陽光を利用しているため、遠方から延びる送電線などはなく自然を邪魔しません。1998年にオーガニック認証を受けており、発酵は野生酵母のみを使用。添加するSO2も赤ワインでは10~40mm、白ワインでは30~50mmと最低限に抑えています。ワインはヴィーガン(醸造過程で動物性由来の成分は使いません)対象です。 |