古代品種リムニオナを見事に復活。生産者の名前を世界に知らしめた1本
ドメーヌ・ザフェイラキス / リムニオナ [2019] Domaine Zafeirakis | |
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テイスティングコメント チェリーやイチゴなどの赤い果実の香りにハーブやスパイスの香り。ワイルドな果実感と豊かな酸を持ち合わせたフルボディ | |
商品説明 リムニオナはかつて絶滅寸前まで減少した、まさにこのエリアを代表する古代品種です。ザフェイラキスはこの品種のポテンシャルに注目し2007年に初リリース。そのクオリティと熟成ポテンシャルの高さに世界が注目。生産者の名前が知られるきっかけになったワインです。今ではギリシャ各地で栽培がスタートし広まっており、ライジングスターと呼ばれ非常に注目度の高い品種です。 標高は200から300m。手摘みで収穫した後に野生酵母で発酵。3000Lと5000Lの大樽で発酵の後に、1200Lと2400Lの樽で熟成。 チェリーやイチゴなどの赤い果実の香りにハーブやスパイスの香り。ワイルドな果実感と豊かな酸を持ち合わせ、長期熟成のポテンシャルも秘めています。 栽培面積6ha 生産本数25,000本 | |
商品No | 104935 |
カタログ商品No | 12688 |
生産者名 | ドメーヌ・ザフェイラキス |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | リムニオナ100% |
国・産地 | ギリシャ / テッサリア |
オーガニックカテゴリー | オーガニック |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13度 |
原産地呼称等 | ティルナボス |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ザフェイラキスは中央部のテッサリア地方、ティルナボスにワイナリーを構えます。 ギリシャ神話にも登場する国内最高峰のオリンポス山の麓に位置し、古くからギリシャの重要ワイン産地として認知されています。 4代目のクリストス氏は、ギリシャの先駆的なワインメーカーの一人に数えられ、世界的な評価を受けています。アテネ大学で醸造学を学んだ後、ピエモンテやトスカーナのワイナリーで修業。2005年にワイナリーを受け継ぐと同時にオーガニック農法を開始。2019年にはビオディナミ農法に取り組んでおります。 現在8haの畑を所有。特殊な土壌と、回りに囲まれた山々の影響を強く受けるこの地で、土地の味わいを尊重したワイン造りを行っています。 マラグジアやリムニオナといった固有品種から、シャルドネやシラーなどの国際品種も栽培。特に彼の造るリムニオナは、各国で高い評価を受けています。 土地の伝統と彼のインテリジェンスを詰め込んだワインは、奥行きと品格を感じる味わいに仕上がっています。 |