ゲルバー・ムスカテラーはミネラル感あふれる地場品種
ヴァイングート・アロイス・ヘレラー / ハイデ・ゲルバー・ムスカテラー [2018] Weingut Alois Hollerer | |
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テイスティングコメント 香りはニワトコの花とナツメグ。ミネラル感とバランスのいい酸。パッションフルーツのニュアンスを感じるフレッシュな辛口。 | |
商品説明 このワインの名前「ハイデ」は、放牧地を表す古来のドイツ語が語源となっています。片麻岩の上に黄土のわずかな層という土壌はあまり肥沃ではなく、その環境でも育つムスカテラーやリースリングが栽培されている畑で収穫。ステンレスタンクとアカシア樽を使用して発酵します。色合いはうっすらと黄緑がかった淡黄色です。香りはニワトコの花とナツメグ。土壌由来のミネラルを感じ、口当たりはドライ。バランスのいい酸とパッションフルーツのニュアンスを感じるエレガントな白ワイン。 | |
商品No | 104479 |
カタログ商品No | 12512 |
生産者名 | ヴァイングート・アロイス・ヘレラー |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ゲルバームスカテラー100% |
国・産地 | オーストリア / ニーダーエスタライヒ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.6度 |
原産地呼称等 | DAC カンプタール |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ヴァイングート・アロイス・ヘレラーがあるカンプタールは、ドナウ川に合流するカンプ川の名前が由来の産地。そのエリアのエンガブルンはオーストリアを代表するワインのメッカ、ランゲンロイスの南東に位置します。エンガブルンにあるこのワイナリーを経営するヘレラー家は、200年以上の歴史ある家系で、現在の当主は7代目となるアロイス・ヘレラー氏。世界的に名が知られるワイン学校、クロスターノイブルグを卒業後、南アフリカやドイツでワイン造りを学んだ経験を基にワイン造りを行っています。ヘレラーの畑がある地域は昼間に暖かく、夜になるとぐっと気温が下がるというように昼夜の寒暖差が大きいことから、果実感がしみいるようなワインに仕上がり、これがカンプタールの特徴であるといわれています。古生代の地殻変動により風化してできた原成岩土壌からは生き生きとしたグリューナー・ヴェルトリーナーが生まれ、氷河期由来のレス土壌からはフルーティーでクリアなワインが生み出されます。 |