ドメーヌ・デ・フレール・ラフィットは15世紀からアルマニャックの生産を手掛けていた家系で営まれています。ワイナリーがあるのはピレネー山脈のふもとのガスコーニュ地方でアイジューという村です。ワイン造りは現在クリストフとセバスチャンの兄弟が行なっていますが、彼らの両親が始めたワイン造りを受け継ぐ形となっています。所有する畑は両親の代では18haでした。しかし、兄弟が切り盛りするようになると、ワイナリーの評価も上がり急成長し、現在は120haの畑でブドウの栽培を行なっています。 栽培品種はソーヴィニョンブラン、グロマンサン、プティマンサン、コロンバールなどガスコーニュの伝統品種。このエリアは葡萄の生育には適した気候で、雨が少ないうえにピレネーから吹き降ろす風が健康な葡萄を育てるため、減農薬で栽培しています。 ラベルにはアヒルとガチョウが描かれ、ワイン造りをする兄弟を表現。兄のクリストフは体格は小柄ですが頭脳明晰でアヒルに例えられ、弟のセバスチャンは体格が大きく、パワフルでよく働くためガチョウに例えられています。 自転車に乗る姿は協力してワイナリーを営む信念と、明るいガスコーニュの人たちを表現。楽しいラベルデザインだけでなく味わいもすべてガスコーニュらしい明るさがあふれています。
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