プレニェ・ド・ヌフはラングドック地方の中心地、ベジエの街から東へ約15キロの海沿いエリア、コトー・ド・ベジエに本拠を置くドメーヌです。現当主はベアトリス・ラセール氏。1898年の創業以来、この地に300haを所有し、今から約3000万年前の古生代の頃の石灰質中心の土壌に、カベルネソーヴィニヨンやグルナッシュ、サンソ―、シャルドネ、ヴェルメンティーノなどを栽培しています。これらの葡萄はこの地の気候を配慮した上で、高さを1.7mに均一にしています。そうすることでより良い光合成が行われ、糖度の高い葡萄が出来上がるのです。一方で地中海からの暖かい潮風が畑に送り込まれることもこのエリアの特徴で、出来上がるワイン達は海洋性の土壌と気候から、海のミネラル分が豊富となります。畑は環境に配慮した栽培を行う団体「テラヴィティス」の認証の元、管理を行っています。
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