ワイナリーはBari(バーリ)から約15km南に位置するAdelfia(アデルフィア)にあります。1880年より葡萄栽培とワイン造りを始め、代々アンギウリ一家が受け継いできました。所有総面積は36ha。現在は父であり当主のドナート氏を筆頭に、息子のヴィト氏、ジュゼッペ氏、ロレンツォ氏が切り盛りしています。土壌は白亜の粘土石灰質土壌ですが、その中でもネグロアマーロ種が植えられている畑は赤土混じりの鉄分の多いエリアになります。また、土着品種のネロ・ディ・トロイア種やプリミティーヴォ種はより石灰岩の多いエリアに植えられています。収穫は手摘み。野生酵母による発酵。微気候に気を配りながら、南イタリアのワインでありながらも、涼しげなキャラクターを持つ、そんなワイン造りを常に心掛けている生産者です。
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