ワイナリーのミドルレンジ。代々大切に育てられてきた正統派リースリング
パンノンハルミ・アパーチャーギ・ピンツェーセト / パンノンハルマ・ライナイ・リズリング [2022] Pannonhalmi Apatsagi Pinceszet | |
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テイスティングコメント リンゴやグレープフルーツに白い花の香り。厚みのある果実ときれいな酸味の正統派リースリング。 | |
商品説明 ライナイリズリングは、リースリングのシノニムです。ワイナリーでは代々、地場品種のヴェルシュリースリングと同様に、ライナイリズリングの栽培にも力を入れてきました。南西向きの斜面の畑。土砂や粘土が混在するローム土壌。発酵・熟成共にステンレスタンク。厚みがありつつも透明感のある果実とエレガント酸。残糖2g/Lの辛口仕立て。 | |
商品No | 105534 |
カタログ商品No | 12698 |
生産者名 | パンノンハルミ・アパーチャーギ・ピンツェーセト |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ライナイリズリング100% |
国・産地 | ハンガリー / パンノンハルマ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 13度 |
原産地呼称等 | パンノンハルマ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について パンノンハルマ修道院は、ブダペストより西に100km離れたエリアにあります。ハンガリー最古の現存する修道院で、1996年に周辺の丘や森を含め世界遺産登録されました。この修道院では、10世紀末の創設時から長い間、ベネディクト派修道士たちが葡萄を栽培しワイン造りをしてきた歴史があり、その建物は現在でも学校や修道院として使用されています。この地で修道士たちが造ってきた品種オラスリズリングは、パンノンハルマリスリングと呼ばれています。ハプスブルク家のマリアテレジアにも愛されたといわれるこの白ワインは、第二次世界大戦後にはぜいたく品とされ製造が禁じられましたが、2000年になりハンガリー国営銀行も協力しワイナリーが再建されました。現在の栽培面積は50ha。オラスリズリングの他、ライナイリズリング=ドイツ・アルザス系リースリング、トラミニ=ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ノワール、メルローなども栽培し、その興味深い歴史で広く知られるワイナリーです。 |