アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ / ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ [2019]

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「取り木法」により株分け、700年の伝統が生むモンテプルチアーノ

アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ / ヴィノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ [2019]
Azienda Casale Daviddi
テイスティングコメント
熟成し複雑な芳香。伸びやかに立ちあがるシルキーで旨味たっぷりの果実。大ぶりのグラスで楽しみたいワイン。
商品説明
収穫は10月初旬。ぶどうは除梗され約28度で8~10日間アルコール発酵を行い、年末にマロラクティック発酵。 2,500~5,000リットルの大樽で25ヶ月間熟成させた伝統的な製法。複雑で落ち着いた深みのあるフルボディ。
商品No105521
カタログ商品No11102
生産者名アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ
味わいフルボディ
ブドウ品種サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)90%/カナイオーロ・ネーロ5%/マンモロ5%
国・産地イタリア / トスカーナ
オーガニックカテゴリーサステイナブル
容量750ml
アルコール度数13.5度
原産地呼称等DOC ヴィノ ノービレ ディ モンテプルチアーノ
土壌粘土石灰質
畑の特徴「自根」の親木を 「取り木法」で株分け
生産者について
モンテプルチアーノのヴァリアノ村にあるワイナリー、アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは、1800年代初頭に設立されました。当時の創業者はジュスティノ・ダヴィッディ氏。元々ダヴィッディ家は800年代のフィレンツェから始まる家系で、1300年代に入りモンテプルチアーノ村へ移住した頃からワイン造りを行っていたといわれています。ワイナリー設立当時所有の畑は2haだけでしたが、現在では、ヴァリアノ村だけでなく周辺のグラッチャノ村、アッバディーア村、アックアヴィーヴァ村にある合計20haとなっています。接ぎ木をしない自根の畑で、畑の株密度を保つにはイタリア語でリンコリコという取り木法を採用しています。古い樹が枯れても、若木を植えて増やすことはしません。成長のバランスの調和が保たれるそうです。畑は完全オーガニック移行しており、2021年オーガニック申請を行いました。2023年オーガニック認証予定です。

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