熟した赤い果実とピノ・ノワールらしい品種の香り
ドメーニレ・サハティーニ / ラ・ヴィ・ピノ・ノワール [2022] Domeniile Sahateni | |
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テイスティングコメント 光沢のあるルビー色でピノノワールらしい品種の香り、タンニンはまろやかでさくらんぼや木苺の果実味がキレイに凝縮しています。 | |
商品説明 カルパティア山脈の南の斜面にあたる標高130mの5.11haの畑で収穫されるピノノワールで造られます。地質は様々なタイプのチェルノーゼム(黒土)と粘土石灰質土壌で、葡萄はギヨ仕立て。収量は42hl/haです。葡萄は収穫後、除梗破砕され1~2日か低温で静置された後にステンレスタンクで発酵を行います。マセラシオンは約10日、発酵の中盤に1日に2回ピジャージュを行います。熟成もオリと共にステンレスタンクで行います。光沢のあるルビー色で熟した赤い果実とピノノワールらしい品種の香り、タンニンはまろやかでストロベリーやブラックチェリーの果実味がキレイに凝縮しています。生産者はモロッコ料理やレバノン料理、鳥料理や白カビチーズ、マグロの刺身や牛のタタキ、馬刺しとオススメしています。 | |
商品No | 105488 |
カタログ商品No | 12274 |
生産者名 | ドメーニレ・サハティーニ |
味わい | ミディアムボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール100% |
国・産地 | ルーマニア / ムンテニア地方 |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5度 |
原産地呼称等 | IG デアルリレ・ムンテニエイ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ルーマニアのムンテニア地方、デアル・マーレ地域にあるミジル(Mizil)村。この地域は、緯度はフランス、コート・デュ・ローヌ地方と同じくらいで、気候はブルゴーニュと似ています。中央ヨーロッパから東ヨーロッパにかけて横たわるカルパティア山脈を抱き、その南斜面を利用した畑82haをもつドメーニレ・サハティーニは、2003年に設立されました。 ルーマニアでは、紀元前からワイン造りが行われていたといわれていますが、ワインの評価が上がったのは19世紀後半の国際博覧会がきっかけで、本場フランス、パリでもその人気に火をつけました。ルーマニアのワイン法は厳しく制定されており、D.O.C.(保護原産地呼称)や、I.G.(保護地理的表示)で品質が証明されています。 ドメーニレ・サハティーニの当主は、女性醸造家アウレリア・ヴィシネスク氏。テロワールが強く刻み込まれた葡萄を、可能な限り自然に近い農法で栽培することにより、個性がはっきりとしたワインに仕上げることに注力しています。 |