砂とトゥファのテロワールをネロ・ダーヴォラ種により炙り出す
アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ / クールマ [2013] Azienda Agricola Armosa | |
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テイスティングコメント 赤く熟した果実に甘草や腐葉土のニュアンス。凝縮感がありつつも、なめらかなフルボディ。 | |
商品説明 シクリのグランクリュともいえる特別な単一畑、クールマ(Curma)で造られます。クールマは海抜0mの水際にある畑で地表50cmが砂、その下がトゥファと他にない構成。このテロワールを炙り出すために造られるワインです。基本的な醸造はシクリスと同じですが、より低収穫で長期のマセラシオンと22カ月の長期樽熟成を行います。土地のエネルギーが存分に凝縮したテロワールの塊のようなストイックな味わい。 | |
商品No | 105302 |
カタログ商品No | 10652 |
生産者名 | アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ネロ・ダーヴォラ100% |
国・産地 | イタリア / シチリア |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14.5度 |
原産地呼称等 | IGT シチリア |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について シチリア南部のラグーザ県シクリ村にあるアジェンダ・アグリコラ・アルモーザは、2002年創業のワイナリーです。創業者である当主ミケーレ・モルグ氏はエノロジストの資格を持つ一方で、科学の博士号を持つ人物です。ワイン造りと並行して、ミラノにあるナノテクノロジー関係の会社に所属し技術開発に携わるという、多才な兼業当主です。シクリ村は、2000年以上前から葡萄の栽培の歴史があり上質の葡萄が収穫できる土地であったのですが、今から100年前ごろを境に衰退。ミケーレ氏が昔の資料から当時グラン・クリュであった畑を発見し、それがワイナリー設立につながったといいます。シクリ村の海岸線で、海抜0mのまさに水際といえる位置にある畑クールマが、その畑です。畑の所有面積は6ha。土壌は砂と石灰華(トゥファ)地質で、この地の伝統品種であるネロ・ダーヴォラを栽培しています。個性的なテロワールを生かす自然農法を実践するワイン造りで、2012年VTから有機認証を受けています。 |