ルーマニアの個性が光る、珍しいバベアスカ・ネアグラ100%の赤ワイン
ラ・サパタ・クラマ・デルタ・ドゥナリ / バベアスカ・ネアグラ [2021] Crama Delta Dunarii | |
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テイスティングコメント ブラックチェリーを思わせる果実とビロードのようなタンニンが心地よい、バベアスカ・ネアグラ100%の赤ワイン。 | |
商品説明 世界遺産にも登録されている自然状態の三角州(デルタ)で造られる土着品種の赤ワイン。 90%以上が湖や沼地であるこのエリアの土地はもともとは痩せた砂質土壌でしたが、長い間人の手を加えず休閑していたことで、自然のままに土壌が活性化し、高品質な葡萄を造るのに適した豊かな土壌となりました。所有する24haの畑は砂と粘土が中心で、化学肥料や除草剤は一切使いません。馬で畑を耕し、ガチョウの堆肥を使用するなど、環境に配慮した自然な造りをしています。年産13,000本。ルーマニアの土着品種であるバベアスカ・ネアグラ(黒い貴婦人)をステンレスタンクにて野生酵母で発酵。粗くフィルターをかけます。 ブラックチェリーやチョコレートを思わせる果実にスパイスのニュアンスを感じられます。ビロードのような滑らかなタンニンが心地よい赤ワイン。パスタ、肉(特にラム肉)、チーズと合わせて。 | |
商品No | 105037 |
カタログ商品No | 12695 |
生産者名 | ラ・サパタ・クラマ・デルタ・ドゥナリ |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | バベアスカ・ネアグラ100% |
国・産地 | ルーマニア / ドナウ・デルタ |
オーガニックカテゴリー | 自然派 |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14度 |
原産地呼称等 | |
土壌 | 粘土が混ざる砂質土壌 |
畑の特徴 | |
生産者について LA SAPATAはイタリア人オーナーのロベルト・フィリポ氏と農業家ロベルト・ピエロニ氏によって2009年に設立されました。 元々イタリアでワイン造りをしていたフィリポ氏と、ルーマニア在住の農業家ピエロニ氏の出会いがきっかけとなり、ワイン造りの伝統、魅力的な歴史、魔法のような豊かな自然と人々とのバランスに魅せられ、ドナウ・デルタでワイン造りを始める決心をしました。さらにドブロジャのソモバという場所に絞ったのは、気候がイタリアのウンブリアに似ていて、そして一番ミネラルが多い土地だという理由からでした。 彼らの目的は「ドナウ・デルタという最良の環境で、最高のワインを造る」ことだけではありません。 ルーマニアの深刻な経済状況を鑑み、「雇用を安定化させること」、「人と技術の流出や土地の放棄を防ぎワイン造りの伝統を守ること」を目指しています。 ワイン造りにおけるテロワールの可能性を越え、地域への社会貢献という点でも重要な一面を持っているのです。 |