スペイン・ラ・マンチャの自然酵母を使用したロゼワイン
ボデガス・ラ・テルシア / イェマヌエヴァ・ロゼ [2020] Bodegas la Tercia | |
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テイスティングコメント 石灰質土壌由来のハッキリした酸味と、じっくり醸したテンプラニーリョのラズベリーと華やかなブーケ。程よい塩味も感じられる。 | |
商品説明 1920年設立のボデガで平均樹齢約30年のテンプラニーリョを22ヘクタール所有。収穫は全て小分けで手摘みで行う。 醸造は色素の抽出を1日~1日半かけて行い、実際に目で頃合いを見図る。その後セニエ法にてステンレスタンクに移し、残りの果房は100リットルの小さなタンクに移し発酵させ、再びステンレスタンクに戻すという、天然酵母での発酵によく見られる「ピエ・デ・クーバ」という方法を用いています。 | |
商品No | 104734 |
カタログ商品No | 11435 |
生産者名 | ボデガス・ラ・テルシア |
味わい | 辛口 |
色 | ロゼ |
ブドウ品種 | テンプラニーリョ100% |
国・産地 | スペイン / ラ・マンチャ |
オーガニックカテゴリー | 自然派 |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12.5度 |
原産地呼称等 | DO ラ マンチャ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について スペインのワイン産地で最大面積を誇るラ・マンチャのアルカサル・デ・サン・ファンで、1920年に創業のワイナリーがボデガス・ラ・テルシアです。創業以来、家族経営でワイン造りを続けてきました。畑は標高600mから650mの立地の45haで、アイレンとテンプラニーリョがオーガニック農法で栽培され、すべて手摘みで収穫されています。そのうちアイレンは、夏は暑く冬は寒い乾燥気候に合っている品種としてこの地では長く栽培されており、ボデガス・ラ・テルシアの畑でも樹齢は50年から110年のものまであり、フィロキセラの影響もなく自根のまま。果実は大きめで果皮も厚く、葉が房を覆うように茂るため、気候条件に負けず強く成長することができるのです。アイレンが栽培されている畑の土壌は砂質で水はけがよく、ところどころ石灰岩が混ざる地質です。一方で、テンプラニーリョが栽培されている畑の土壌は、地表全体を石灰岩の礫が覆い、葡萄の成熟には適した地質となっています。 |