ソムリエ・ワインエキスパート ブラッシュアップ講座 2024 Season.1
3. ロワール・アルザス・ジュラ・サヴォア
講師:佐々木健太
開催 2024年2月14日 (水) 19:00~21:00
小瓶100㎖×6本セット資料付き8,800円(税込)
試験合格はスタート地点
学んだ膨大な「情報」を活かせる「知識」に! 豪華講師陣が、自らの専門分野をとことん解説いたします
ソムリエ・ワインエキスパート試験には合格したけど、これからどうしよう、、
すでに覚えた内容、結構忘れてしまったな、、
次はエクセレンスって思ってるけど、何から始めたらいいのだろう?
試験のために覚えたこと、一時の暗記ではなく、知識として定着させませんか?
今回の講座はブラッシュアップ講座season.1全6回の
第3回目ロワール・アルザス・ジュラ・サヴォワ講座です。
今講座では、ソムリエ・ワインエキスパート、WSETレベル2または同等レベルの資格保有者の方を対象に講座内容を設定しております。
資格をお持ちでない方ももちろんご受講いただけますが、ワインの勉強が初めての方には難しく感じられる内容も含まれますので、予めご了承ください。
「ロワール・アルザス・ジュラ・サヴォア編」
講師:佐々木健太
講座プログラム:
1.アルザスの4大高貴品種
2.ピノ・ノワールの躍進
3.新たな品種(シャルドネ、シラー)
4.温暖化との戦い(オーガニック転換)
5.エデルツヴィッケル、混植混醸
6.知っておくべきグランクリュと例外パターン
7.ロワールのMuscadet
8.ロワールのSauvignon Blanc
9ロワールのChenin Blanc
10.ロワールのCabernet Franc
11.ロワールその他の品種
12.ジュラの白葡萄品種(シャルドネ・サヴァニャン)
13.ジュラの酸化的ワイン(ヴァン=ジョーヌ)
14.ジュラの黒葡萄品種(ピノ・ノワール、トゥルソー、プールサール)
15.ジュラの重要AOC
16.サヴォアの白葡萄品種(ジャケール、アルテス)
17.サヴォアの黒葡萄品種(モンドゥース)
18.サヴォアの重要AOC etc,,
※講座プログラムを一部抜粋しております
AOCはシンプルだが、奥深いアルザスの魅力を知る
取捨選択が必須なロワール。重要なAOCをマスターするだけで、格段に引き出しが充実する
多様なジュラワインの中から、ジュラらしさを明確に理解する
ジュラとの違いも含め、サヴォアの魅力的な地品種を知る。
佐々木健太 講師からのコメント:
アルザスとロワールは両極端な産地です。
アルザスは非常にシンプルな構成の原産地呼称制度によってコントロールされていますが、多すぎるグランクリュ、温暖化、様々な例外が奥深さをもたらしています。リースリングとゲヴュルツトラミネールが目立つことの多い産地でもありますが、アルザスがその品種における世界最高峰の産地であるピノ・グリやミュスカも圧巻です。復活した混醸文化からも素晴らしいワインが多く生まれています。一方でロワールは、多種多様な品種が細かいAOCによって厳密に規定された世界的にも非常に特殊な産地です。全てを覚えてもあまり意味はありませんが、重要なAOCをしっかりと理解するば、驚くほどの多様性が一つの産地に詰め込まれていることに気付くでしょう。
ロワールを知ることは、フランスワイン上級者への登竜門とも言えます。
また、ジュラとサヴォアは一括りにされがちな産地ですが、地品種もテロワールも異なり、それぞれが非常に特徴あるワイン造りを行っています。
やや気候条件と品種構成が近い(特にジュラ)ブルゴーニュ地方との対比も含め、しっかりと使い分けができるように学んでいきます。
講師プロフィール
佐々木 健太
南仏ニースにある一つ星レストラン「Keisuke Matsushima」にて研鑽を積む。帰国後フォーシーズンズホテル丸の内東京、南青山レストラン「L’AS」のソムリエを経て、ワイン教育を軸に多数企業のコンサルティング業務に従事。現役最前線のソムリエとして、テイスティングやサービス実技、全ての範囲をカバーする豊富な知識を武器に、受験生を合格への最短距離に導けるような講義にしていきます。
J.S.A.認定エクセレンス・ソムリエ
第5回J.S.A.ソムリエ・スカラシップ優秀賞受賞
第1回ポメリー・ソムリエコンクール ファイナリスト
Wine of Portugal Japanese Sommelier of the Year 2019 第3位
第7回・第8回全日本最優秀ソムリエコンクールクォーターファイナリスト
第9回全日本最優秀ソムリエコンクール第5位
【2/14(水)開催】ブラッシュアップ講座 2024 season.1 ロワール・アルザス・ジュラ・サヴォワ