オーナーのジュリー・ネロさんは2007年に大学卒業後、ロワール(トゥール)にてワイン造りに携わり、ディジョン大学にてマーケティング、会計学を専攻。2009年卒業後、アンボワーズ(ボルドー)、フランスのワインショップ、ラヴィーニャで働いた後に2011年8月からドメーヌを父から購入しました。2011年から2年ほどは父とともにワインを造り、2013年VTからは完全に彼女のスタイルのワインを造り始めました。現在は2015年4月から働き始めた従業員と2人で葡萄の栽培、ワイン造りを行っています。コトー・デュ・ジェノワは元々、ジアン周辺のエリアがVDQSとして認められていました。その後ネロのある、コヌ・クール・シュール・ロワール(Cosne-Cours-sur-Loir)を含む14のコミューンがコトー・デュ・ジェノワとして統合されました。1998年にコトー・デュ・ジェノワはAOCに格上げされ、現在に至ります。

■ロケーション
総面積約8ha。ほとんどの畑が南向き。プイィ=フュメと向かい合わせのロケーション。コトー・ド・ジェノワの南端に位置し、丘を超えた向こうがプイィ=フュメ(プイィ=シュル=ロワール)。南西方向にサンセールを見ることができます。 
ワインはプイィ=フュメより軽快なミネラル。果実味がより一層感じられますが、北に位置するため、冷涼かつ清涼感のあるワインになっています。
土壌は粘土石灰質が中心。その上にライムストーン、シレックス(silex)が点在しています。またアンモナイトの化石や、石器時代の矢尻も畑から見つかっています。

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