1972年から発売されたシャトー。当時は元サン・ジュリアン村2級シャトー、シャトー・デュクリュ・ボーカイユの醸造責任者のフランシス・スケ氏が当主でした。その後1993年にはワイン愛好家のガエタン・ラニョー氏が取得し、更なる発展を目指します。そして2003年に「クリュ・ブルジョワ」の格付けを獲得。その2年後、ガエタン氏が急逝すると、ガエタン氏の父親のジャック・ラニョー氏がこのシャトーを引継ぎ、醸造責任者には元サンテステフ村2級シャトーのシャトー・モンローズで醸造責任者を務めたローラン・サヴォヴィッチ氏を迎えています。 畑はサンテステフ村の90以上の区画に点在していて計19.4ha。8,333~10,000本/ haと非常に高い密植度とすることで、サンテステフ村全体のテロワールを余すことなく表現する環境に優れています。また自然に対するリスペクトを尊重し、それらの畑は自然派認証「テラ・ヴィティス」を取得しています。ラベルのテントウムシのマークは、その象徴の一つです。
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