1981年のジャン・イヴ・ビゾらとの分割相続により誕生したドメーヌです。
現当主は2代目のジャン・ジャック氏。ドメーヌの歴史はジュヴレ村の村長の息子であり、ジュヴレ村、ヴォーヌ・ロマネ村などに畑を所有する、祖父ドゥニ・ビゾ(Denis・Bizot)氏が1920年代にオスピス・ド・ボーヌの外科医に就任したことに始まります。彼は16世紀にオスピス・ド・ボーヌの総裁の為に建設されたオスピスから100mのところにある歴史的建造物シャトー・ダヴィッド・ド・ボーフォールを手に入れ、このシャトーが現在もドメーヌ・J・クドレィ・ビゾの本拠地となっています。ドゥニ氏には息子のジャン、長女のアリス、次女のジャクリーヌの3人の子供がおり1981年の分割相続の際は、ジャン氏がヴォーヌ・ロマネ村のセラーと畑を相続し、息子のジャン・イヴへ、また アリス氏はジュヴレ・シャンベルタンの畑を相続し、息子のフィリップ・ナデフに渡しました。
ジャクリーヌ氏はシャトー・ダヴィッド・ド・ボーフォールの地所とエシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・1er・クロワ・ラモー、ジュブレ・シャンベルタン・カズティエ、シャンポー、ピュリニー・1er・レ・コンベットなど宝石のような畑を合計1.5ha相続し、夫のジャック・クドレィ氏、そして息子のジャン・ジャック氏と共に1984年にドメーヌ・J・クドレィ・ビゾを創立しました。
ジャン・ジャック氏は大学で数学、物理学、化学を修めており、醸造時にも独自で分析を行うなどの科学的なアプローチもワイン造りに取り入れています。
ドメーヌが所有する恵まれた土地を守ること。そしてワインで、その土地だけではなく、その年の気候や天候を表現すること。自然を受け入れた葡萄栽培に加えて、醸造では人間がその手助けをする。さらには時間をかけることでワインが完成する。葡萄栽培と醸造、そして熟成期間の3つを通して、土地に敬意を表したワイン造りをしている生産者です。

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