プラ二・アルケはモンテファルコのDOC地域の大部分に位置するマルターニの丘、アッシジ渓谷を挟んだ向かい側に位置しています。6つの区画にまたがる6ヘクタールの葡萄畑からなり、平均標高は250メートルで、南東方向に向いています。土壌は石灰質粘土が主体です。 当主のロベルト氏は現在2代目で、自らを「葡萄栽培とワイン造りにのみ専念する農夫」だと言います。設立当初から有機栽培で葡萄を育て、数年前からビオディナミ農法も導入しています。畑にはマメ科の植物を植え、畑は馬で耕すなど、自然に配慮したワイン造りを行っています。有機的な畑であることは、環境において自然を維持するだけでなく、ワインの風味を豊かにすると考えているからです。 ロベルト氏は、華やかな式典やコンペで披露されるようなエレガントなボトルの裏側には、葡萄畑での厳しい労働があること、天候に恵まれる日もあれば自然の厳しさに直面することもあることを知っています。だからこそ、葡萄に個性を与えてくれた土壌と、そこから生み出されたワインは本質的に結びついているのだということをそのまま表現したいのです。土壌は、葡萄、ひいてはワインを特徴づける唯一の要素ではなく、土壌を扱う人たちと、そして彼らが行う選択が生産される葡萄の品質に影響を与えるという信念のもと、栽培に実直に向き合い、ワイン造りに取り組んでいます。

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