土地の輪郭が浮かび上がってくるノンマロラクティックのマルヌのブラン・ド・ノワール
フィリップ・マレ / ブリュット・トラディション [NV] Philippe Mallet(RM) | |
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テイスティングコメント シャープな酸が果実全体を覆い、湧き上がるミネラル。ふんわりとしながらも果実と酸のコントラストが心地の良い辛口。 | |
商品説明 収穫は手摘み。プレスの後に約2週間の発酵。その後、前年のリザーブワイン約70%、その年のワインを約30%の比率でアッサンブラージュし2次発酵を行います。36ヶ月~40カ月の熟成。 | |
商品No | 103594 |
カタログ商品No | 12266 |
生産者名 | フィリップ・マレ |
味わい | 辛口 |
色 | 白 |
ブドウ品種 | ムニエ80%/ピノ・ノワール20% |
国・産地 | フランス / シャンパーニュ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 12度 |
原産地呼称等 | AOC シャンパーニュ |
土壌 | 粘土石灰。表土は重い粘土。 |
畑の特徴 | 南東に開けた標高150mの畑。 |
生産者について シャンパーニュ・フィリップ・マレは、ランスからマルヌ川沿いに西へ向かい約40kmのところにあるトレルー・シュル・マルヌ村にあります。1983年創業のメゾンで、現在の当主は2代目となるフィリップ氏と妻のブリジット氏です。フィリップ氏は1976年にアヴィズの醸造学校を卒業。その後、村のメゾンで1984年まで働きましたが、1983年には父と一緒にメゾンの畑の葡萄でシャンパーニュ造りを始め、パリを中心に販売をするようになりました。自社農園の2haに加えて、5.5haの畑を村の農家と協力して栽培を手掛け、グランメゾンにもその収穫を販売しています。トレルー・シュル・マルヌの葡萄の持つ果実の魅力と酸をそのまま生かしたシャンパーニュ造りにこだわりマロラクティック発酵を行わないのは、シャンパーニュの生産者としてはたいへん珍しいといわれているところ。こだわりと熱い心をもってシャンパーニュ造りに取り組む姿勢は、まさに職人といえるでしょう。 |