200年前から葡萄栽培自体は続けていましたが、父マルク、そして3兄弟の息子、マーティン、ヴィンセント、オーギュスティンのの計4人で2006年にこのドメーヌを設立しました。所有する畑は7ha。マーティンとヴィンセントの2人はドメーヌ設立前、シャンボール・ミュジニーのドメーヌ・フレデリック・ミュニエに2年間滞在し、その素晴らしい土壌哲学などを学びました。その後コルビエールでもワイン学を学び、それらの繊細かつ力強い味わいを目指しながらワイン造りを行っています。ドメーヌのワイン造りの基本は海、風、山、高低差のある環境(海抜1~400m)のコリウールの恵まれた条件を活かすことにあります。決して迫力あるワインを目指す訳ではなく、葡萄本来の果実の美しさ、テロワールを重視したワイン造りを第一に考えており、収穫もすべて手摘みで行い、トラクターなどの機材は使用しておりません。