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【2024年度ソムリエ・ワインエキスパート一次試験対策講座】

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■モルドヴァについて
モルドヴァ共和国は東ヨーロッパに位置する、面積が日本 の1/10以下の小さな国です。内陸国家で西はルーマニア、他の三方はウクライナと国境が接しています。緯度はボルドーに近い46~48度で、気候や降雨量はブルゴーニュに近いと言われます。海抜は100~490mで丘や谷が多く起伏に富んでいます。

■モルドヴァワインの歴史
ブドウ栽培は約5,000年前に古代ダキア人がブドウからワインを造る方法を発見したことにより始まりました。紀元前3世紀頃にはギリシャ人の入植者によりワイン造りは盛んになります。紀元100年頃には繁栄を極めるローマ帝国の庇護の元、15世紀にはモルドヴァ公シュテファン3世によりワイン造りはさらに盛んになりました。しかし16世紀にはオスマントルコの征服により、約300年間ワイン造りが禁止。1812年にはブカレスト条約によりモルドヴァはトルコより帝政ロシアの一部となり、ロシア貴族達が葡萄畑を手に入れ、コーカサス地場品種を植え付けました。1940年にソ連に併合され、1991年に独立。 1990年代半ばにはワイナリーの殆どが民営化し、西ヨーロッパ品種のクローンと近代設備が導入されました。近年では若い世代の生産者が西ヨーロッパのワイナリーと交流し、モダンな醸造方法やかつての地場品種にも力を入れるようになっています。

■ワイナリーについて
現当主はアンドレイ シルブ氏。ワイナリーは首都キシナウの南東35km に位置する、プホイ村(Puhoi)にあります。モルドヴァのワイン生産地としては中部コドル地区に位置します。
創業はソ連崩壊後の1994年。現在は506ヘクタールを所有し、全て自社畑より収穫した葡萄でワインを造ります。カベルネ、メルロー、シャルドネなどの国際品種の他、サペラヴィやフェテアスカ・ネアグラなどの伝統品種を育てています。

■土壌
チェルノーゼムと呼ばれる黒土。世界三大穀倉地として知られるウクライナの黒土と同じこの土壌は腐食とカルシウムが結びついて厚く堆積したものです。

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