シャトー・フォルジュ・セレストは2018年VTが初リリースとなるワインで、畑のロケーションはシャトー・フィジャックやシュヴァルブランなどの銘醸畑にほど近いポムロールとサンテミリオンの境付近に位置します。オーナーはマチュー・ヴェラーグ氏とその妻カリーヌ氏。マチュー氏は約200年間続くワイン生産者の家庭に生まれ、2001年に学校を卒業すると、父親のもとでビオワイン造りに取り組み始めました。2003年から畑を少しづつ購入し、それらの畑をオーガニック栽培とし、現在では8.85haの畑で葡萄を栽培しています。「無農薬除草剤不使用栽培」をポリシーとして造られるワインは現在、このキュヴェのみとなります。SO2無添加でかつ、ヴィーガンの方でも召し上がれますが、何よりサンテミリオンの指標とも言える、深み、エレガンスな果実感といったテロワールをしっかりと表現しているポテンシャルが素晴らしいです。