レピスリー・ドカステルノーを手掛けるカステルノーは13世紀からこの地の貴族達によって 統治されていたという古い歴史を持ちます。ワイナリーは1997年からは、現当主のクリストフ・ミュレ氏により所有されるようになります。クリストフ氏は先祖伝来より葡萄造りに携わった家系です。
ワイナリーは地中海近くの街Pezenas(ペゼナス)の村の南、4キロメートルほどにあります 「レピスリーシリーズ」は亜硫酸塩の過多な使用を避け(白はSO2含有量は72mg/、赤のSO2含有量は54 mg/l)、新鮮でいながらもフルーティーで良質なワイン造りを行うことがこの生産者のポリシーになります。「レピスリーシリーズ」はこの生産者のコペラティヴワインになります。
ラベルのL‘EPICERIE(食材店)は、実際にこの生産者の近くに実在するお店をモデルにしているようです。「食材や調味料を買って、このワインと飲んでいただきたい」という意図が含まれています。