土着品種ブレンドによる、まとまりのある味わい深いワイン
ファットリア・ディ・ピアッツァーノ / ブレンド・ナンバー2 [2018] Fattoria di Piazzano | |
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テイスティングコメント 野生の黒系果実を思わせる香りと、ほのかなスパイスに樽由来のバニラ香を持つ。なめらかなタンニンでまとまりのある味わい。 | |
商品説明 9月の終わりから10月半ばにかけて収穫。緩やかにプレスを行い、約20日間ほど果皮浸漬されます。野生酵母を使って30℃~32℃の環境下で、アルコール発酵からマロラクティック発酵までを行う。その後、フレンチオークで1年間熟成させてから瓶詰、さらに6~8ヶ月間瓶内にて落ち着かせます。ブレンドシリーズは、ナンバー1は国際品種、ナンバー2は土着品種のブレンドになります。 | |
商品No | 105080 |
カタログ商品No | 12530 |
生産者名 | ファットリア・ディ・ピアッツァーノ |
味わい | ミディアムボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | サンジョヴェーゼ35%/コロリーノ35%/マルヴァジア・ネーラ30% |
国・産地 | イタリア / トスカーナ |
オーガニックカテゴリー | サステイナブル |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | 14度 |
原産地呼称等 | トスカーナ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について フィレンツェの西に20kmにあるエンポリ、その南に30haの葡萄畑を所有するワイナリー、ファットリア・ディ・ピアッツァーノは1948年に設立されました。オーナーは、ローランド・ベッタリーニ氏と妹のイラリア氏。栽培品種は、サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、マルヴァジア・ネラ、マルヴァジア・ビアンカ、トレッビアーノ・トスカーナなど、おもにトスカーナの伝統品種となっています。畑には昔から植えられている葡萄も多く、オーナーも把握しきれていないといいます。密植度5200本/ha、収穫量45~60hl/ha。土壌は、丸い小石が多く混ざる、石灰分の多い粘土質。おおらかな印象のオーナーですが、ワイン造りには細心の注意を払い、栽培から醸造まで、終始一貫できる限り自然に近い状態でのワイン造りをすすめており、発酵に使用する酵母もすべて皮つきのものにしています。手を加える部分を最小限に、極力シンプルに伝統的な方法で上質なワインを、という信念のもとでワインの生産が行われています。 |