セバスチャン・ジョラン氏とイヴ・プレザンタン氏が出会ったことで2011年にスタートしたドメーヌ。
シノンエリアに15haのカベルネ・フランの畑を持ち、2015年にオーガニック認証を取得しています。(一部オーガニック転換中)
セバスチャン氏は20年ほど前から既に畑を所有しており、ネゴシアン向けにワイン造りをしていましたが、新しいことをしたいと考えていました。そんな時に出会ったのがイヴ氏。
イヴ氏はローヌで葡萄栽培を学び、その後はアメリカでワイン造りに関わった後、ロワールでワイン造りをするプロジェクトを探していました。
彼らのワイン造りはいたってシンプル。
葡萄は手摘みで除梗をし、野生酵母で自然発酵。マセレーションは2~4週間で、その間必要最低限の介入しかしません。熟成はセメントタンクかバリックをテロワールに合わせて使用しています。
また、彼らの畑にはLe Dolmen(ル・ドルメン)というフランスでもブルターニュ地方でよく見られる新石器時代のストーンヘンジのような石の建造物があり、ワインの名前にもなっています。