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【2024年度ソムリエ・ワインエキスパート一次試験対策講座】

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    【マスタークラス2024】
    ヴィノテラスの『マスタークラス』では、「試験対策講座」や「ブラッシュアップ講座」でも踏み込めなかった「狭く・深い」ワインの世界をじっくりと解説してまいります。
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    【ブラッシュアップ2024】
    ソムリエ・ワインエキスパート試験に合格して、次はエクセレンスって思ってるけど、何から始めたらいいのだろう?という方!試験のために覚えたことを一時の暗記ではなく知識として定着させませんか?
 

ワイナリー当主は、ジョルジュ・カザドス氏(Georges Casadesus)。総栽培面積115haを所有しており、その内15haはテラス状と呼ばれる渓谷の斜面に沿って造られた段々畑です。
城塞都市カルカッソンヌの北東部、人口2400人のコンク=シュル=オルビエル(Conques sur Orbiel)村に位置するワイナリー。12世紀頃、修道僧達が宿泊していた施設が多い町としても知られ、今でも歴史情緒あふれる魅力的なエリアです。北部に拡がるモンターニュ・ノワール(『黒い山』の意)はオー・ラングドック地方自然公園の一部でもあり、山脈の合間の渓谷が多くみられ、ガリーグと呼ばれる野生ハーブ群が多く自生しており、葡萄畑が点在しています。またこのエリアは痩せた大地ながらも、ラングドックワインの銘醸地としても知られています。
ACカバルデスとは国際品種(カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン等)を40%以上、シラーやグルナッシュ等土地の品種を40%以上含めなければならない規定があります。収穫された各葡萄は選果台で丁寧に仕分けられ、プレスの後、セパージュごとに25日から30日間の醸しながら発酵されます。セメントタンクにて寝かせ全セパージュのアルコール発酵が終わるのを待ちます。
発酵終了後、全てのセパージュはアサンブラージュされ、16ヶ月から18ヶ月間セメントタンクまたはステンレスタンクにて熟成されます。

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