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ドニャ・パウラの歴史は1990年にさかのぼります。この年に畑を担当するエドガルド・デル・ポロロ氏が中心となり、アルゼンチンのテロワールを徹底的に調査・分析を開始しました。7年の年月を費やし、アルゼンチンでもっとも歴史のあるワイン産地、ルハン・デ・クージョのウガルテックの畑を購入しワイン造りを開始しました。ファースト ビンテージは1999年。2000年代に入ると、アメリカ、ヨーロッパを中心としたジャーナリストからコストパフォーマンスと高いクオリティに多くの評価を受け、現在ドニャ・パウラはアルゼンチンのトップクラスの生産者として、世界中のワインラバーから愛されています。醸造長である、ダヴィッド・ボノミ氏はメンドーサ生まれ、メンドーサ育ち。実家がワイナリーである同氏は、子供のころ、ほとんどの時間を父のワイン畑で過ごし、すばらしいワインはどのような葡萄からできるのかを自然に理解する能力を持ち合わせるようになりました。その後、醸造専門学校である高校、大学を卒業しガンチア、ノートンなどのワイナリーで経験を積み、ドニャ・パウラの一員となりました。ステファノ・ガンドリーニ氏の後を継ぎ、醸造長としてさらなるワインの質の向上に努めています。
ルハン・デ・クージョ
 標高900メートルから1000メートルの高地にあり、アルゼンチンワインの歴史はここから始まりました。ドニャ・パウラが最初に手掛けた畑はこのウガルテッチェ地区。著名なワイナリーがここに集まります。ウガルテッチェは石灰を含んだ粘土質を中心とした土壌。ロス・カルドス マルベック、エステート カベルネ ソーヴィニョンなどはこのエリアのブドウを使用しています。
ウコ・ヴァレー
 標高1100メートルから1500メートルの高地にあり、アンデス山脈にもっとも近いたエリア。ジャンシス・ロビンソンがワイン愛好家として、メンドーサでもっとも興味をそそられる地区として称賛しています(「地図で見る図鑑 世界のワイン」より)。標高が高く礫、石灰を中心とした非常に痩せた土地で、ワインの生産量は落ちますが皮が厚く、凝縮したマルベックが産出されます。エステート マルベック、ロス・カルドス ソーヴィニョン・ブラン、ロス・カルドス シャルドネなどにこのエリアのブドウが使用されています。

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