ゆっくりと時間をかけて変化と複雑さを楽しむ王道バローロ
カッシーナ・ディ・メーラ / バローロ [2016] Cascina di Mela | |
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テイスティングコメント しっかりとした骨格。力強く凝縮した果実味に華やかな香り。余韻も長く品格を感じるバローロ。 | |
商品説明 バローロ地区ヴェルドゥーノの標高350mの畑で10月中旬に手摘みで収穫。仕立てはグイヨ。5000本/haの植密度。除梗後、ソフトプレスして発酵はステンレスタンクで、26度に温度管理されながら15-20日間。発酵中に色素とアロマを抽出するために、デスレタージュによりポンピングオーバーを実施。マロラクティック発酵後はスラヴォニア産とフランス産の大樽で2年間熟成させてからボトリング。瓶熟12カ月後に出荷。ネッビオーロらしい綺麗なガーネット色。香りも複雑で、ドライフラワーやバラの香り。リッチな熟した味わいで、品種個性のタンニンをしっかりと感じさせるパワフルでありながらバランスの良さが特徴的。グリルした赤身肉はもちろん、トリュフとの相性は最高です。デキャンタージュして18度ぐらいの温度がベストです。 | |
商品No | 104762 |
カタログ商品No | 12693 |
生産者名 | カッシーナ・ディ・メーラ |
味わい | フルボディ |
色 | 赤 |
ブドウ品種 | ネッビオーロ100% |
国・産地 | イタリア / ピエモンテ |
オーガニックカテゴリー | |
容量 | 750ml |
アルコール度数 | |
原産地呼称等 | DOCG バローロ |
土壌 | |
畑の特徴 | |
生産者について ピエモンテ州クーネオ県ロエロ地区のモンタ村がカッシーナ・ディ・メーラの本拠地です。ロエロ地区とバローロ地区に合計15haの自社畑を持ち、ネッビオーロ、バルベーラ、アルネイスの土着品種を中心に、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンなどの国際品種も栽培しています。1960年にマリオ・ペラッサ氏が妻のマリア氏のサポートを受けてワイナリーを設立させました。現在は彼らの息子ダヴィデ氏とダニエーレ氏の兄弟が中心になりワイナリーを切盛りしています。マリオ氏の頃は地元向けにワインを生産していましたが、現在では生産量の85%が輸出向けになるほど国際的にも評価の高いワイナリーに成長しています。 兄弟の尽力により、本拠地のロエロ地区からバローロ地区にも畑を広げ、国際的な評価も得ていますが、父親のマリオ氏の哲学を大切にしている生産者です。バロンシリーズは、マリオ氏が地元を中心に販売していたワインで、地元で愛される親しみやすいワインです。兄弟はバロンシリーズを父の魂を引き継ぐシンボルと考えています。 |